国分寺

自然と触れ合える国分寺

東京都内の西方に位置する国分寺市は、緑豊かな多摩地区にあり、多くの自然と共に歴史的建造物が数多くあります。
JR国分寺駅にはマルイの巨大なビルが存在感を主張しながら建っていますが、そこから南に下った所にある殿ヶ谷戸庭園は、国分寺の中でも人気の高い観光スポットです。

武蔵野の自然の地形を巧みに使い、段丘の崖下の湧水池や多くの樹木で作られた庭園は、「回遊式林泉庭園」と呼ばれ、見事な造園手法が取られています。
元々は個人の別荘地であったこの庭園は、一時宅地開発計画で無くなってしまう可能性がありましたが、住民達の反対運動によって守られ、有料の庭園となりました。

ここの見どころの一つはモミジで、紅葉シーズンには辺り一面が紅く染まり、特に紅葉亭からの眺めは絶景です。
園内の池には、春から初夏にかけてカルガモが飛来し、この池の水源である湧き水は、かつては「次郎弁天の清水」と呼ばれていました。

国分寺駅の西南方向に位置する武蔵国分寺公園は、広大な敷地面積を誇る都営公園で、一周500mもある円形の芝生広場があります。
芝生広場を中心に、樹木や噴水や滝や池がバランスよく配置されていて、池のまわりの藤棚などは、開花期には公園を美しく彩ります。
この公園には有料駐車場が隣接していますから、そこにバイクを停めて、公園で一日遊ぶ事も出来ます。

少し足を伸ばして調布市方面へ行けば、武蔵野公園・武蔵野の森公園があり、バーベキューサイトもありますから、仲間同士で楽しむ事も良いでしょう。
直ぐ側には調布飛行場があり、公園内から小型飛行機の離発着も楽しめますよ。

歴史を学ぶ

国の重要指定文化財である、木造薬師如来坐像を安置されている武蔵国分寺は、1333年に一度戦で消失してしまいましたが、その後は1756年に現在の姿で薬師堂が再建されました。
境内には元国分寺住職が1950 – 63年に掛けて、万葉集に歌われた植物約160種を集めて造った「万葉植物園」あり、これは市の天然記念物に指定されています。

周辺には創建時の国分寺跡「武蔵国分寺跡」や「武蔵国分尼寺跡」が史跡として残っています。
近所には「史跡の駅おたカフェ」があって、四季折々の風景を眺めながらお茶する事も出来ます
武蔵国分寺跡資料館で歴史勉強をした後は、「お鷹の道・真姿の池湧水群」を散策するのも良いでしょう。

府中市の方にまで行けば、東京五社の一つで、約1900年もの歴史を誇る大國魂神社があり、この神社は新選組の土方歳三の出身地近くにある為、新選組縁の神社でもあります。
広い敷地内は良く手入れがされていて、綺麗に整備がされていますから、歩きやすいです。
年中、様々な行事が行われているため、多くの人達で賑わいます。

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