旧古河庭園

旧古河庭園とは

旧古河庭園は、東京都北区にある西洋庭園と日本庭園が1つの施設内にある大変珍しい庭園です。

旧古河庭園ができたのは大正初期であり、当時流行していた英国風のルネッサンス期の建築様式を取り入れて建物が作られています。
ですがこの旧古河庭園では単に洋風建築をそのまま真似ているだけでなく、同時に日本的な庭園の要素をきちんと残し、それと西洋の文化をうまく融合させているところに芸術的な価値があります。

日本を代表する洋風建築といえば鹿鳴館も有名ですが、この旧古河庭園を設計したのも鹿鳴館と同じジョサイア・コンドルです。

季節によって庭を彩る花の色も種類も変わってくるので、定期的に訪れるのも楽しいところです。

旧古河庭園へのアクセス

旧古河庭園を訪れるときには、電車の場合はJR山手線の駒込駅もしくは東京メトロ東北線の西ケ原駅を利用します。
クルマもしくはバイクを使うときには、本郷通をまっすぐ進んでいくと旧古河庭園を道路沿いに見つけることができます。

ただし旧古河庭園には本館利用者のための駐車場はないので、利用をするときには周辺にあるコインパーキングなどを検索してそちらから歩いて移動することになります。