駅ダンジョンが出発点
新宿といえば、日本を代表する繁華街やオフィス街のある随一の都市です。
訪れる人の数も目的も実にさまざまなので、どんなふうに時間を使うかということをしっかりと考えていかないとあっという間に夕方になってしまうなんてこともよくあります。
新宿に遊びに行く時には、見どころだらけである上に道がわかりにくいところが多いので、事前にしっかりと計画を立てていくことをおすすめします。
電車を利用して新宿を訪れるときに最初の関門となるのが「駅ダンジョン」とも言われるわかりにくい駅ナカ構成です。
毎日のように乗り換えで利用している人ならともかく、たまに買い物に訪れるような人にとっては新宿駅は非常に広くあちこちに出入り口が広がっていることから油断していると今自分がどこにいるかを見失ってしまったりします。
それはバイクで訪れる人にとっても同様で、一見あちこちに駐車場・駐輪場があるようでかなり駐車はしづらい環境にあります。
新宿でバイクを走らせるときのちょっとしたコツ
新宿にバイクで訪れるときにはちょっとしたコツがあります。
まずバイクについてですが、50cc以下の原付であれば扱いは自転車と一緒になるのでそれほど駐車には困らないのですが、これが125cc以上の排気量になるとかなり駐輪スペースは限られてきます。
有料の駐車スペースは探せばかなりたくさんあることがわかるのですが、数が多すぎるということが反対に不用意に停められるところに停めてしまうとどこに置いたかわからなくなってしまったりします。
そこで新宿にバイクに行くなら、できれば50cc以下のバイクにするかもしくは自分であとから探しやすいところを選んで停めるようにするということがコツになってきます。
あまり新宿の道路事情に慣れていないという人におすすめなのが、都庁の駐車場です。
都庁にはオートバイ専用駐車場という施設があり、そちらは治安面でまず安心できますしさらに料金も一般の民間駐車場に比べて割安なので使いやすくなっています。
また都庁は遠くからでも探しやすく迷ったときもすぐに戻ってこれるので、どこにバイクを置いたか見失うことはありません。
なお料金は60分100円、一日利用しても800円までとなっています。
ぶらりと散歩に行くのもおすすめ
新宿にはお店や飲食店が大変たくさんあるので、どこに入るかはその日の目的などで決めるのがよいかと思います。
そんな中でちょっと息抜きにおすすめしたいのが新宿御苑の散策です。
新宿御苑は春先のお花見シーズンや紅葉シーズンにかなりたくさんの人が訪れるところですが、四季を通じて過ごしやすく、ちょっとした散歩にも利用しやすいスポットとなっています。
新宿に行くときにはどうしても繁華街が優先されがちなので、何度も新宿に行ったことがあるという人も案外新宿御苑に行ったことがないということもあります。
都会のどまんなかにある静かな自然を見に行くというのもまた風情があるので、ぜひバイクで立ち寄ったときには休憩に利用してみてください。