日野の歴史
日野の前身は、日野宿と言われており、甲州街道の5番目の宿場町でした。
かつて日野は神奈川県だったこともあったが、東京に移管してからは日野宿から日野町と名称が変わっています。
日野はお隣の八王子市という大きな街があるためか、多少地味なイメージがあるが、東西南北に鉄道網もあるため、街に出るにはとても便利です。
比較的自然が多く残っていおり、観光スポットもいくつかあります。
八王子、立川といったエリアと隣接しているのも関わらず家賃が安いというポイントもあります。
実は日野市にあります
東京の動物園といえば、一番に浮かぶのが恩賜上野動物園ですが、その分園として設立されたのが多摩動物公園です。
多摩という名称がついているので多摩市に所在していると思われがちですが、日野市にある動物園です。
広大な土地と丘陵地に建てられている動物園なので、シャトルバスに乗って見れるようになっています。
とても広いので、いつ訪れても人混みで動物が見れなかったというのがないのが特徴です。
坂道を登ったりするのはとても大変ですが、いつも空いている感覚があるので、のんびり過ごしたい人には快適です。
入園料は600円で一日楽しめるのでとてもお得で、ゴールデンウィークには無料の日もあります。
こちらの動物園にはコアラがいるのが特徴で、定番の動物から珍しい動物や昆虫まで存分にたのしめます。
日本三大不動があります
日野市には日本三大不動のひとつと言われている高幡不動尊があります。
初詣となると毎年約30万人が訪れると言われ、多摩地区において最大級の人気スポットです。
京王線の高幡不動駅駅から徒歩5分程、もしくは多摩都市モノレールの高幡不動駅でも行けます。
初詣の頃は駅構内から参拝客の行列が見えるほど混雑しますが、車も付近は大渋滞しますので、交通機関がおすすめです。
初詣はとにかく大混雑をするのである程度の覚悟は必要となります。
しかし境内は広く、出店も多く出店しているので見るだけでも楽しいです。
初詣意外の季節でおすすめなのが、6月のあじさいの季節です。
あじさい目当ての方も多いので、やはり期間中は混雑しますが、とても見応えのある美しいあじさいです。
あじさいの季節に御朱印をお願いすると2時間待ちだったという声もあるので、境内をじっくり見たかったり、御朱印をお願いしたいのでしたら、初詣とあじさいの季節は避けると良いでしょう。
まだまだある日野市のスポット
京王れーるランドという、京王電鉄の歴代の車輌が展示されている子供向け施設があります。
おやすみの日は混み合いますが、平日はとても空いています。
入場料は子ども大人同一の250円ですが、一日中楽しめるスポットです。
百草園という、自然あふれる庭園もあります。
動物園と同様に広陵の多い土地なので、庭園を見るのも山登り感覚で足腰が鍛えられるようです。
とても手入れのされている庭園ではなく、自然がいっぱいという雰囲気です。