汐留

再開発

東京都港区にある汐留は、再開発によって超高層ビル立ち並び、レストランやホテル、各種専門ショップが数多くの軒を連ねています。
汐留は、六本木ヒルズやお台場と並んで、東京の新しい観光スポットとなっています。
その中核をなしているのが「汐留シオサイト」で、現在では「汐留」と言えばこの「汐留シオサイト」を指すぐらいに、有名になっています。

汐留シオサイトは北端の汐留シティセンターから、南端の汐留芝離宮ビルディングまでの高層ビル群で構成されていて、ここには電通や全日空、富士通等大手企業の本社が入居しています。
オフィスとしての機能は勿論の事、複合商業施設としての機能も兼ね備えています。
首都高速の汐留出口からの直ぐ側ですから、バイクで観光に行くのにも便利ですね。

この汐留シオサイトでは、年間を通じて各種イベントが開催されており、夏に東京湾大華火祭を観賞するイベントが有名です。
他にもスイーツフェスタや写真展も開催されていますから、甘党や芸術好きの方も一度足を運んでみるのも良いでしょう。
旧鉄道開業時の建物などを復元したも展示も見どころのひとつです。

観光するなら今

汐留シオサイトの東には、取引金額では世界最大規模の卸売市場の「築地市場」があり、近年では世界的にも有名になり、多くの外国人観光客が訪れています。
近未来的なシオサイトに較べると、歴史ある風情が楽しめ、かつ新鮮な魚介類や青果が味わえる点が、外国人観光客に大いにウケています。
海外の観光ガイドブックに載っている事も、人気に拍車を掛けている原因の一つですね。

この築地市場は場内と場外に分かれていて、場内では人数と時間制限があるものの、先着順で冷凍マグロの競りを見学する事が出来ます。
場内には競り場以外にも「うおがし横丁」と呼ばれる、飲食店と物販店が並ぶ大商店街があり、ここには約140軒もの店が軒を連ねています。

「うおがし横丁は高級店が多いのでは?」と思われる方は、築地場外市場で飲食をする事をお薦めします。
築地の活気ある店が、多数狭いエリアに並んでいて、30分もあれば、ゆっくりと地図を見ながら歩いて回ることが可能です。
築地場外市場には駐車場がありますから、ここにバイクを停めて回る事も出来ます。
70年もの歴史を誇っていた築地市場ですが、2016年には豊州に移転してしまうので、今のうちに観光に行く事をお薦めします。

癒しのスポット

汐留から首都高速でレインボーブリッジを渡った所にある「お台場海浜公園」も、人気の高い観光スポットです。
静かな入江を囲む様に作られた海浜公園は、海側から望む都心の風景や夜景を楽しむ事が出来て、釣り等も楽しめる事が出来ます。

ここから見るレインボーブリッジの景色は見事で、デートスポットとしての人気も高くなっています。
都内観光に疲れた体を癒やすのにも最適な場所として、外すことは出来無いでしょう。