柴又

「男はつらいよ」で知られる柴又

東京の下町の方には、柴又と呼ばれるスポットがあります。
ツーリングしに来た際には、少し足を延ばしてこの柴又にも訪れてみましょう。
映画好きの人であれば、柴又というと寅さんをイメージする人も多いのではありませんか?
「男はつらいよ」の主人公である寅さんが生まれたところとして知られています。
そのため柴又には寅さんにゆかりのあるスポットがたくさんありますので、男はつらいよが好きな人は1日柴又にいても飽きないのではないでしょうか。
それを目的にツーリングを計画するのも良いかもしれませんね。

柴又には、寅さん記念館があります。
実際に映画の撮影のときに使用されたセットや寅さんの世界をミニチュア模型で再現しているなど、いろいろな見どころがあります。
中にはクイズコーナーなどもあって、寅さんファンからしてみると決して飽きることのない施設になっています。
この寅さん記念館は、柴又公園という敷地の中にあります。
柴又公園だけでも5.1ヘクタールもの広さを持っています。
寅さん記念館の上部には、芝生の広がる広場が用意されています。
バイクを止めて、この広場で一休みしてみるのもいいかもしれません。
芝生の緑と眼下に広がる江戸川の光景は、まさに絶景といえます。

寅さんのセリフの中で、「帝釈天で産湯につかり…」というのがあるのは多くの人が知っていると思われます。
この柴又帝釈天も、現在では観光スポットとして高い人気があります。
庚申の日と呼ばれる催し物が年に6回開催されているのですが、この日には多くの観光客が訪れることで知られています。
この日にあわせてツーリング予定を立ててみるのもオススメです。
柴又駅から帝釈天に道が広がっていて、帝釈天参道と呼ばれています。
この帝釈天参道は、昔ながらの町並みがいまだに残されています。
帝釈天参道を歩いているだけでも、どことなく懐かしさを感じるのではないでしょうか?

寅さん以外のスポットも魅力

上千葉砂原公園と呼ばれる公園もあって、ツーリングした時には訪れてもらいたい場所といえます。
というのも上千葉砂原公園の中には、交通公園があって交通ルールを遊びながら学ぶことができます。
バイクに乗り慣れてツーリングをするようになった時だからこそ、今一度、交通ルールの基本を確認してみるのはいかがですか?
その他にも自転車やゴーカートの遊具が無料で貸し出されているので、気分転換に利用してみるのもいいでしょう。
駐輪場がありますので、安心してバイクを止めて遊ぶことができるはずです。