小平天然温泉 テルメ小川

美肌の湯として人気の高い「小平天然温泉 テルメ小川」

「小平天然温泉 テルメ小川」は東京都小平市にあるスーパー銭湯で、美肌の湯として高い人気を得ています。
源泉100%の天然湯は女性雑誌の温泉特集記事でも「美肌の湯グランプリ」に輝いています。
外観は白い壁にレンガ色の瓦屋根で、スペインを思わせるデザインが魅力的です。

トータルで8つのお風呂があるので、好みに応じて楽しめるのもテルメ小川の大きな特徴です。
泉質は弱アルカリ性低張性温泉(ナトリウム―塩化物炭酸水素塩泉)で、筋肉痛や冷え性などの症状に効果があると言われています。

小平天然温泉 テルメ小川のおすすめ施設

小平天然温泉 テルメ小川の施設の中でも、特におすすめなのは「テルマリウム」です。
テルマリウムというのは古代ローマ式の低温ハーブミストサウナのことで、6種類のハーブ(オレンジ、レモン、ユーカリメントール、ペパーミント、フィヒテ、ユーカリ)の中から、毎月違うハーブを楽しむことができるようになっています。

古代ローマでは、4世紀頃には400以上もの公衆浴場が開設されており、温気浴室(温度37℃~39℃)や蒸気浴室(温度42℃)、熱気浴室(温度65℃)などが完備していました。
浴室の壁は中が空洞になっていて、輻射熱を利用した暖房がなされており、このような環境で低温ハーブミストサウナが楽しまれていました。
テルマリウムは古代ローマと略同じ形で現在、ヨーロッパの病院やスポーツ施設などの設備として使われています。

通常の炭酸泉よりも温度の低い、32℃前後の「涼温炭酸泉」も人気の高い設備です。
炭酸の気泡に包まれているうちに、体がほんのりと温まってきますので、時間をかけて入るのがおすすめです。
もうひとつ、テルメ小川に行ったら必見なのが「洞窟風呂(炭酸泉)」です。
薄暗い洞窟内に設置された碧い浴槽が印象的で、毛細血管を拡張させて全身の血流を良くしてくれる炭酸泉のメリットを思う存分享受することができます。

小平天然温泉 テルメ小川へのアクセス

テルメ小川は青梅街道に面していますが、青梅街道からは直接駐車場にアクセスすることができませんので、敷地東側の出入り口を利用することを忘れないようにしましょう。
駐車場は車を150台収容できるスペースがあり、バイク置場・駐輪場も完備していますので、安心してバイクを停めておくことができます。
なお、駐車料金は無料で、時間制限は特にありません。

公共の交通機関を利用するのであれば、西武拝島線・西武国分寺線の小川駅からコミュニティタクシー「ブルベー号」に乗って乗車約10分、小川三番北下車が便利です。
JR中央線・西武国分寺線の国分寺駅から出ている西武バスに乗って武蔵野美術大学バス停で下車、そこから歩いて8分の道のりです。