葛飾

葛飾は下町を中心とした情緒豊かな街です。

特に人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、
通称「こち亀」で有名になったスポットでもあります。

葛飾の知名度を上げたのは、こち亀の功績が大きいといえるでしょう。
実際、こち亀の主人公、両さん像が葛飾には設置されています。
場所はJR亀有駅の北口と南口です。

北口は警官の制服姿の両さん像、南口はお祭り姿の両さん像になっています。
ちなみに「亀有ゆうろーど」にも両さん像が設置されていますが、
こちらは少年時代の両さん像となっています。
こち亀のファンであれば、3体ともチェックすることをおすすめします。

堀切菖蒲園

さて葛飾の観光スポットの1つに葛飾区堀切にある堀切菖蒲園があげられます。
堀切菖蒲園は名前の通り菖蒲の名所となっています。

毎年、満開になるのは6月中旬頃です。
この頃には園内に200種類以上もあるといわれる菖蒲が、藤色、白、紫の花をつけていることでしょう。
菖蒲には時期をずらして咲く種類もあり、
6月中旬頃だけでなくその前後であれば菖蒲の花を堪能できると思います。

ただしツーリング中に堀切菖蒲園を訪れるのであれば、注意が必要です。
専用の駐輪場・駐車場がありません。
このため近隣のコインパーキングなどを利用することになります。

水元公園

堀切菖蒲園は菖蒲の密度が高いですが、水元公園はその広さが自慢です。
何と言っても23区内で最大の水郷公園だからです。
堀切菖蒲園よりも菖蒲の密度は劣りますが、自然を楽しむという視点であれば水元公園をおすすめします。

菖蒲の時期の堀切菖蒲園は非常に混雑しますが、
水元公園であれば菖蒲の季節でもゆっくり散策することができるはずです。

人ごみが苦手なライダーには水元公園をおすすめします。
水元公園も専用の駐輪場・駐車場がありません。
住宅地の中に水元公園はありますので、近隣住民の迷惑にならないよう、
コインパーキングなどを利用すると良いでしょう。

宇宙を知る

さてインドア派のライダーにおすすめしたい観光スポットが、葛飾区郷土と天文の博物館です。

ここには意外なことに、日本有数のプラネタリウム「スカイマックスDS2-R2」があります。
また137億光年以上先にある宇宙を映し出す「デジタルユニバース」も併設されています。

もちろん設備も一流ですが、このプラネタリウムはそれだけではありません。
すべてのプログラムが「生解説」なのです。
通常のプラネタリウムですと、番組を投影して終了になります。
しかしここ葛飾区郷土と天文の博物館では専門の職員が、毎回解説してくれるのです。
終了後に質問することが出来るのも嬉しいポイントです。

天ぷら

さて葛飾のグルメですが、江戸っ子気分を味わうため天ぷらをおすすめしたいと思います。
おすすめしたいのは青砥駅から700mの「天ぷら割烹うさぎ」です。
駅から距離が有るハンディがあるにもかかわらず、天ぷら好きが集まる名店になっています。
駅から遠くてもツーリング中であれば、立ち寄りやすいはずです。
リッチな雰囲気でかき揚げ天茶を食べてみることをおすすめします。

駐輪場

さて最後に葛飾のバイク駐輪場ですが、
葛飾区高砂にあるサイクルステーション高砂第二、
葛飾区新小岩にある東洋カーマックス新小岩北口駅前駐車場、
葛飾区亀有にある亀有南駐車場が収容台数も多く、おすすめの駐車場となっています。