房総フラワーラインの特長
手軽に行けるツーリングスポットで、しかものんびりとできる場所を探しているライダーにおすすめなのが、房総フラワーラインです。
房総フラワーラインというのは、館山市下町交差点から南房総市和田町までにかけての全長46kmの海岸沿い道路のことで、文字通り四季おりおりの美しい花を楽しむことができます。
伊戸から相浜までにかけての約6Kmは、昭和61年9月3日に「日本の道百選」に認定されたほか、天気のいい日には富士山の眺めなども楽しめる絶景ラインです。
のんびりと走ればより花々の美しさを楽しめるので、走ることを目的とせず、バイクでゆっくりと景色を楽しむのがおすすめです。
なお、房総フラワーラインは館山市下町交差点から相浜交差点までの第1フラワーラインと、相浜交差点以東の第2フラワーラインの2つに分けられています。
房総フラワーラインの見どころ
房総フラワーラインの中でも特に花々が美しいことで評判なのは、館山の洲崎から白浜の野島崎に至る約17kmのルートです。
1月頃から花が咲き始めるので、春を一足先に楽しみたい人はぜひこの時期に出かけてみましょう。
房総フラワーラインはドライブするだけではなくて、途中にある「白間津(しらまづ)花畑」で花摘みを楽しむこともできます。
真冬でも霜が降りることのない地の利を活かした白間津花畑には、キンセンカや金魚草、菜の花、ストックなどといった色とりどりの花々が咲き乱れています。
花の量が特に多いのは1月上旬から3月下旬にかけてで、延々と広がる花の絨毯は、まさに圧巻です。
すぐ近くの国道沿いには白間津花のパーキングがあり、バイクを駐輪できるだけではなく、花の直売所で花を買ったりお土産を買ったりすることができます。
ゴルフが好きな人であれば、房州カントリークラブも一度は立ち寄ってみたい場所です。
房州カントリークラブでは、最新ゴルフクラブをリーズナブルな料金でレンタルできます。
週末をバイクとゴルフで思いっきりエンジョイしたい人には、おすすめのスポットと言えるでしょう。
房総フラワーラインへのアクセス
房総フラワーラインにアクセスするには、館山自動車道を利用して君津インターまたは東京湾アクアラインから国道127号線を介し、南房総市千倉町白間津に入るルートが便利です。
房総フラワーラインには道の駅 南房パラダイスもあり、ここで休憩ができます。
道の駅内にはアロハガーデンたてやまもあり、「アロハZOO」や、長さ300mの連続温室と高さ20mの大温室を備えた植物園で日常とはまるきり異なった雰囲気の空間を楽しめます。
ステージではフランダースショーなども開催され、ハワイアン料理をたっぷりと堪能できます。