城南島海浜公園

夜のツーリングに最適な城南島海浜公園

バイクに慣れてくると、一度は出かけてみたくなるのが夜のツーリングだというライダーは多いはずです。
交通量の少ない夜の道路をバイクで走るのは、昼間とはまた違った爽快感があります。
東京の近場で夜のツーリングが楽しめる場所といえば、「東京ゲートブリッジ」や「城南島海浜公園」が有名です。

城南島海浜公園は1991年7月6日に開園した公園で、羽田空港に近いため、羽田空港から離着陸する飛行機を間近で見ることができるスポットとしても知られています。
特に夜間は、羽田空港周辺の美しい夜景を背景に飛行機が離着陸する様子を楽しむことができる、航空ファンの間では格好の撮影スポットとなっています。

176,447平方メートルの公園内にはいくつかの広場とキャンプ場、人工海浜などもあり、年間を通してさまざまな角度から楽しむことができるように設計されています。
駐車場には駐輪スペースも完備していますが、夜21:00になると閉場されてしまうので、少なくとも19:00頃には都内を出発しておきたいところです。

城南島海浜公園へのアクセス

城南島海浜公園にアクセスするには、首都高速湾岸線大井南ランプ出口を利用して高速道路側357号線を南下し、環状七号線から城南野鳥橋を渡って道なりに直進し、突き当たりを右折するのが便利です。
また、環状七号線から城南野鳥橋を渡る、首都高速羽田線平和島ランプ出口を利用したアクセス方法もあります。
バイクではなくて公共の交通機関を使う場合には、jr線大森駅東口から京急バス「森32系統(城南島循環)」に乗って「城南島四丁目停留所」で下車するか、ホテルサンルートパティオ大森前の「大森海岸駅停留所」から京急バス「森32系統(城南島循環)」に乗って「城南島四丁目停留所」で下車するのが便利です。

城南島海浜公園のおすすめポイント

城南島海浜公園内にあるオートキャンプ場は日帰りでバーベキューができるのはもちろんのこと、宿泊もできるようになっていますので、金曜日に仕事を終えてバイクに乗り、ここで夜空を楽しみながらのんびりと過ごすのもいいかもしれません。
オートキャンプ場は完全予約制で、申し込みは電話でのみ受け付けています。

キャンプ場はオートキャンプ場の他に第1キャンプ場と第2キャンプ場があり、一泊二日の料金は4,000円〜6,000円です。
機材レンタルや食材セットのレンタルサービスもありますので、手ぶらで行くこともできます。

公園内にある人工海浜「つばさ浜」は潮干狩りもできるようになっており、アサリやシオフキ貝、バカ貝などが取れます。
潮干狩りに最適な季節は4月から7月にかけてです。
2kgを超える貝は持ち帰る事が出来ませんので注意しましょう。