鋸山林道

鋸山林道・井戸入線はマイナスイオン満載でツーリングを満喫

東京の癒し処と言えば定番は奥多摩ですが、御馴染みのコースではなく、その途中から脇道へ入ってみます。
ほんとうにここは東京?と思ってしまうような神秘的でミラクルな世界へ迷い込みます。
東京にもこんな開放的な場所があったのだと、改めて東京の知られざる魅力を発見できる事でしょう。

青海市を通過する国道411号線をまっすぐに進んだ先にあるのが奥多摩湖です。
トンネルへ入る手前の弁天橋脇から、鋸山林道を上っていきます。
まもなく分岐点に立つので、登山口にもなっている林道井戸入線へ進むと、まるで別次元に入り込んだような不思議な空間へ出るのです。

登山道なのでまさ2.3km程度のダートですが、眼下に奥多摩川と奥多摩の町が見下ろせます。
鋸山林道はかたわらに1109mのなだらかな鋸山を眺めながら走るのは爽快だし、癒されます。
マイナスイオンをおなかいっぱい吸いながら進むと、奥多摩都民の森になります。
奥多摩都民の森は、橋爪トンネルを抜けてすぐの脇の登山道からも入る事ができます。

名栗線はミラクルで不思議な世界を満喫

国道411号線から193号線へ埼玉方面に進むと、ダートな大名栗線が国道わきに伸びています。
雄大な長尾丸山の山脈を脇にみながらのツーリグは解放感そのものです。
しばらくは大自然とダートなオフロードを楽しみながらのツーリングになります。

ところどころにワインドリングも混じりながら、北上していくと林道西名栗線、岸谷入林道です。
いずれもライダーに間では、人気ツーリングロードおよび登山道になります。
単純に走り抜けるだけではもったいないので、西名栗線の途中で休憩をかねて、大自然を満喫するのもおすすめです。
途中から舗装道路にでる通路もあるのですが、たっぷりとダートな道を楽しみます。

名栗峡谷沿いの保養センターで疲れを癒す

たっぷりワインドリングとダートなツーリングを堪能したら、東京方面へもどります。
せっかくなので名栗峡谷へ寄り道していきましょう。
ソロの楽しみは寄り道ができる点です。

ぜひ立ちってみたいのが、名栗峡谷を見下ろすように立つ保養センターです。
日帰り専門の温泉施設ですが、スチームサウナ、打たせ湯、デッキ付き露天風呂が楽しめます。
峡谷の先に名栗湖があるので、ぜひ時間が許す限り自然を満喫しましょう。

名栗にはもう一つ温泉があります。
国道をさらに東京方面に走っていくと、林道大名栗線入口に戻ってきます。
入り口から少しいったところに、名栗温泉大松閣ホテルがあります。
源泉かけ流しのヒノキ露天風呂が楽しめる事で人気です

館内名栗産の木材を使っていて、落ち着く雰囲気です。
飯能市は奥武蔵の玄関口として知られ、特に西材が全国的に知られています。