潮風公園

絶景スポット潮風公園の特長と魅力

東京都品川区東八潮にある潮風(しおかぜ)公園は、1974年6月1日に開園した当時は「13号地公園」と呼ばれていました。
1992年から96年にかけては大掛かりな改修工事が行われ、その後、潮風公園という名称で再びオープンしました。
面積は約15万5千平方メートルあり、首都高速湾岸線によって北と南の二つのエリアに分断されています。

臨海副都心では最も大きな公園で、シンボルプロムナード公園夜お台場海浜公園、東八潮緑道公園などと隣接しています。
潮風公園からは東京港がレインボーブリッジを背景に美しく見え、絶好の撮影スポットとなっています。
また、品川コンテナ埠頭に停泊しているコンテナ船などの光景なども眺めることができ、独特の景観を呈しています。

公園内には日時計「夕日の塔」も設置されており、春分の日と秋分の日には塔の真ん中に夕日が落ちる、非常に印象的なシーンを堪能することができるようになっています。
また、園内で最も大きな円形広場「太陽の広場」はピクニックができる他、さまざまなイベントが開催されています。

緑に囲まれた広大な自然の中でバーベキューができるのも潮風公園の魅力の一つで、パッケージプランを利用すれば手ぶらでのバーベキューを存分に楽しむことができます。
また、太陽の広場の東側にはレストハウスがあり、気持ちのいい潮風を感じながら休憩をすることもできるようになっています。

潮風公園の見どころのひとつ「ひだまり〜な」

潮風公園の見どころのひとつに、ソーラー発電施設「ひだまり〜な」があります。
「TOKYOソーラーシティプロジェクト」の一環であるひだまり〜なは東京都とNPO・企業などが連携して設置したもので、再生可能エネルギーの利用拡大と地球温暖化防止を目指しています。
イベント時にはグリーン電力を供給する施設としても活用されています。

噴水広場からの景色も素晴らしく、通称「キリン」と呼ばれているコンテナクレーンや、日光にきらめく東京のビル群などを眺めることができます。
さらに、水と緑のプロムナードは、春になると美しい桜並木になり、都民の目を楽しませてくれます。

潮風公園へのアクセス

潮風公園へのアクセスは、新交通ゆりかもめ 「台場」駅から歩いて5分、あるいは「東京国際クルーズターミナル」駅から徒歩5分が便利です。
また、りんかい線 「東京テレポート」駅で下車しても徒歩12分と便利な場所に位置しています。

都バスや京急バスでもアクセスすることができますし、JR浜松町駅から徒歩8分の日の出桟橋から海上バスに乗り、「お台場海浜公園」で下船するコースもおすすめです。
所要時間は約20分で、船から眺めるレインボーブリッジの景色は格別です。