竜神大吊橋

つり橋

竜神大吊橋は茨城県常陸太田市に位置する、歩行者専用の橋としては日本で二番目の長さを誇るつり橋です(375m)橋から湖面の高さは約100m。その高さを生かしたスリリングなアクティビティー・バンジージャンプがこの場所では人気を集めています。ここでは竜神大吊橋で可能なバンジージャンプの魅力について紹介します。

竜神大吊橋とは

竜神大吊橋は1994年に完成した全長375mある歩行者専用のつり橋です。2006年大分県にある九重夢大吊橋(ここのえゆめおおつりばし)が完成するまでは日本一の長さを誇っていました。また、厳しい自然環境の条件でも耐えられる設計となっています。その強靭さは折り紙付きで一度に3500人乗っても橋が崩落することはないそうです。デザインはゲーブルが鉄塔をささえるかたちになっており、「竜」がかたどられた特徴的形状をしています。

バンジージャンプ

バンジージャンプの起源はバヌアツ共和国で行わる成人の儀式「名ゴール」が原点となったといわれています。それにちなんで竜神大吊橋では、常陸太田市で成人を迎える中から数名がバンジージャンプに参加します。開催時期は成人式の日に開催され、朝早くから新成人の雄姿を見ようとたくさんの人々が集まります。そのか中から、厳選された挑戦者が挑むこととなります。

バンジージャンプの参加条件

バンジージャンプ挑戦までは、まず竜神大吊橋の中心部に向かいます。参加前に同意書を記入し、体重測定を済ませます。その後体を固定するためのハーネス類を取り付けましょう。こうなるともうあと戻りは出来ません。覚悟を決めましょう。その後バンジー台に到着すると、命綱などの装備品をがっちりと固定し、ジャンプ方法のレクチャーの講習を軽く受けます。

そしてジャンプ

いよいよジャンプの瞬間です。スタッフから5、4、3、2、1、の掛け声とともに飛び立ちます。飛ぶ前に空中の姿勢をイメージをすると美しいフォームになります。バウンドして戻ると、竜神大吊橋を眺めながらウィンチで引き揚げられます。その際余裕があれば周りを見渡してください。竜神大吊橋の大自然に囲まれた気分を味わえます。終了した後は、達成感や解放感でいっぱいになるでしょう。

認定証ももらえる

バンジージャンプを終了したら受付ブースで終了証を発行してもらえます。さらに希望者にはバンジーの瞬間を収めた写真を購入することも可能です。

参加条件

バンジージャンプを安全に行うためにさまざまな参加条件が設けられています。体重40~105㎏、年齢15歳以上、飲酒をしていない、妊婦の方は不可、健康状態に不安のある人(ぜんそくや心臓病の持病を持っている方)は要相談です。

悪天候

ぱらつく程度の雨だったらバンジージャンプを楽しめますが、さすがに暴風雨や大雨の日は中止になります。また、悪天候で竜神大吊橋が通行止めになった場合も同様です。