のんきや

のんきやの特徴は?

のんきやは大正7年(1918年)創業で、すでに100年以上もの歴史を誇る老舗のラーメン店です。
奥多摩湖畔の素晴らしい景色に恵まれた場所で営業されています。
一部のラーメン好きの間では「東京最西端にあるラーメン屋」とも呼ばれており、ちょっとした「秘境ラーメン店」のような魅力も持っています。

もちろんこのお店の魅力は立地だけではなく、ラーメンそのものにあります。
創業から100年以上、独自の製法のこだわった手打ち麺を提供し続けており、とくに足で踏むことによって実現する強いコシが大きな魅力となっています。
手作りへのこだわりは細部にまで徹底されており、麺を切るのも手作業、さらには餃子も手作りのものを提供しています。

こうしたこだわりがチェーン店などには出せないこのお店ならではの風味で、美味しさを引き出しているのでしょう。
決して派手ではない、でもじっくりと美味しさを噛みしめることができる、そんな魅力を持っています。
常連の客の中からは、「食べれば食べるほどその魅力がわかるようになっていく」といった評価の声も聞かれるほどです。

のんきやのおすすめのメニューは?

ラーメンがメインですが、それ以外にも多彩なラインナップが用意されています。
まずラーメンでは先述した手打ちの魅力を最大限に味わえる「手打ち中華そば(醤油・味噌)」があります。
手打ち麺に自家製のスープ、さらに自家製のチャーシューが加えられた贅沢な内容で、オーソドックスなが深みのある、そしてどこか懐かしさを感じさせる味わいが魅力です。

「手打チャーシュー(醤油・味噌)」も、おすすめとして外せません。
こちらも自家製チャーシューと自家製スープを使用し、より深い味わいを追求したメニューとなっています。

そばもあり、「手打ざるそば(蕎麦湯つき)」は創業以来出され続けているメニューで、その歴史の中で風味が損なわれることなく受け継がれ続けてきた伝統の味を楽しめます。
麺はもちろん自家製の手打ち、さらに自家製のダシを使った麺つゆでほかのどこにもない「のんきやのそば」を味わえるメニューになっています。
麺類以外では自家製だしで味付けしたカツ丼、特製の醤油で味付けされた特製チャーハンなども人気メニューになっています。

住所は東京都西多摩郡奥多摩町原368-4で、冒頭で触れたように、奥多摩湖畔に位置した絶好のロケーションを楽しめる立地になっています。
ただその分アクセスはちょっと手強く、最寄り駅となるJR奥多摩駅からさらにバスに乗る必要があり、西東京バスの「出野」バス停で降りてすぐにお店があります。

定休日は不定休なので、遠くから訪れる際にはあらかじめ確認しておくとよいかもしれません。
営業時間は10時30分~17時です。
公共の交通機関でのアクセスはちょっと不便ですが、ツーリングの途中で立ち寄るのにピッタリなお店とも言えるでしょう。