レンタルバイクなら欲しいバイクを思う存分試乗できる！
レンタサイクル、レンタカーはよく聞きますが、レンタルバイクはあまり聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。
とくにツーリングが好きなライダーにとってはレンタルバイクは興味の対象外、「自分のバイクで乗ってこそ楽しい」という方が多いでしょう。
レンタルバイクはその名前の通り、バイクを乗りたい時にレンタルして乗ることができるサービスです。
自分でバイクを所有する必要がないため、購入費はもちろん、維持費や各種税金がかからないといったメリットがあります。
ただ、バイクは自動車に比べて維持費の負担が少ないので、このメリットはあまり大きくないともいえます。
では、日頃ツーリングを楽しんでいるようなライダーにとってレンタルバイクはどんなメリットがあるのでしょうか？
それは、好きなバイク、気になるバイクに乗ってみるチャンスが得られることです。
それこそツーリング好きともなれば乗ってみたいバイクにもこだわりがあるでしょうから、実際に乗ったうえで購入するか判断したいものです。
そんなときに、レンタルバイクは絶大な威力を発揮します。
何しろ借りさえすれば、返却するまでは好きなだけ乗り続けることができ、走行性や快適性、性能などを思う存分確認したうえで評価できるわけです。
それこそツーリングに使ってみて、ある程度長い時間運転し続けたときの評価をすることも可能です。
こだわっているメーカーやモデルのバイクを乗ってみるもよし、これまで乗ったことのないメーカーのバイクを試してみるも良しと、バイク好きとしての視野を広げるよい機会にもなるかもしれません。
バイクを借りるときの基本的な流れ
レンタルバイクの利用方法はそれほど難しくなく、レンタルバイクのサービスを提供している業者・店舗でまず情報収集を行います。
多くの店舗では公式サイトからバイクの確認と予約の申込みができますから、まず乗ってみたいバイクを確認しましょう。
どれぐらい前から予約できるのかは店舗によって異なるので、こちらも併せて確認しておきましょう。
もちろん、店舗に直接赴いてバイクを見ながら選ぶこともできます。
気に入ったバイクがあったら、予約を行います。
もっとも重要になるのがバイクを借りる当日で、免許証が必要になるのはもちろん、バイクを乗るのにふさわしい格好・服装が求められます。
例えば店舗やレンタルするバイクによっては、サンダル履きやヒール靴で来店すると断られることもあるので要注意です。
また、ヘルメットもレンタルするバイクにふさわしいものを用意しましょう。
それからもうひとつ、これは基本中の基本ですが、原則として徒歩あるいは公共の交通機関で行くことになります。
駐車場対応の店舗もあるので、どうしても車やバイクで来店したいという方は事前に確認しましょう。